はじめに

Windowsのリモート接続は rdp ファイルに接続先ホスト、ユーザ名、パスワードを保存すると使い勝手が良いのですが、
組織に属しているPCなど、セキュリティ強化のためにWindowsの資格情報の保存が許されていない環境だと、
rdpファイルを開くたびに毎回パスワード入力をする羽目になります。

それを回避する方法です。

おおまかな手順

  1. バッチファイルを作成する
  2. 接続先ホスト毎にショートカットを作成する

バッチファイルを作成する

rdp-login.bat
右クリック→名前を付けてリンク先を保存 します

接続先ホスト毎にショートカットを作成する

ダウンロードした rdp-login.bat のショートカットを作成し、接続先ホスト名など分かりやすい名前に変更します
その後、ショートカットのアイコンを右クリックし、プロパティをクリックします

リンク先(T): の欄にスペース区切りで、接続先ホスト、ユーザ名、パスワードを追記します

mstsc00.png

ショートカットのアイコンは任意に変更できますが、rdp ファイルと同一にしたい場合は
C:\Windows\System32\mstsc.exe を選択すると良いです

mstsc01.png

ポート番号を指定するとき

第4引数に指定します

mstsc02.png

参考


添付ファイル: filemstsc02.png 484件 [詳細] filemstsc01.png 471件 [詳細] filemstsc00.png 440件 [詳細]

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Last-modified: 2020-08-21 (金) 14:06:49