#author("2020-05-20T00:18:39+09:00","default:nobuoki","nobuoki")
* Windows10/Linux/Lakka のトリプルブート [#i351d753]
そんなことしなくても、USBメモリブートでいいじゃん、という声が聞こえてきそうですがまぁ・・・
** おおまかな順序 [#m101f192]
+ Windows10をクリーンインストール
+ Linuxを後追いでインストールし、Linuxのブートローダーでデュアルブート状態にする
-- 今回は lubuntu 20.04 を使った
-- イマドキのLinuxインストーラだと、パーティションサイズ変更とか、ブートローダーへのWindows10起動メニュー作成を簡単な操作でやってくれるので便利
+ Lakka をUSBメモリにインストールし、一旦USBブートさせて終了させる
-- 参考:[[『Lakka(Retroarch)』とWindows10をPCでデュアルブート | WorldWideEDEN>https://www.nihontopics.com/archives/blog/game/lakka-windows-dualboot/]]
-- USBメモリは小さいサイズでOK、8GBとか
+ 別のUSBメモリでパーティションツール(gparted liveとか)を起動し、先程の「LakkaのUSBメモリ」のパーティションをPCのHDD/SSDにコピーする。以下例
-- 参考(さっきと同じ):[[『Lakka(Retroarch)』とWindows10をPCでデュアルブート | WorldWideEDEN>https://www.nihontopics.com/archives/blog/game/lakka-windows-dualboot/]]
-- gparted を USBメモリで起動
-- PCの既存パーティションのどれかを縮小し、空き領域を作成する
--- Lakka のUSBメモリサイズより大きくとること
-- (option) 空き領域を全部拡張パーティションにする
-- Lakka のUSBメモリの2つのパーティションを先程作成した空き領域にコピー
+ Linuxのブートローダを編集し、Lakkaのブートメニューを作る
-- 参考:[[Arch LinuxとLakkaのデュアルブート構成のこと - ひこぽんのーと>http://nagamitsu1976.hatenadiary.jp/entry/2018/12/14/171334]]
** 最終的なパーティション [#j3d70ba7]
#prism(bash){{{
デバイス 起動 開始位置 最後から セクタ サイズ Id タイプ
/dev/sda1 * 2048 1187839 1185792 579M 7 HPFS/NTFS/exFAT
/dev/sda2 1187840 366727167 365539328 174.3G 7 HPFS/NTFS/exFAT
/dev/sda3 434311062 500115455 65804394 31.4G 83 Linux
/dev/sda4 366727168 434309119 67581952 32.2G 5 拡張領域
/dev/sda5 366729216 367777791 1048576 512M 6 FAT16
/dev/sda6 367779840 434309119 66529280 31.7G 83 Linux
}}}
** Linuxブートローダ(grub2) [#bee5c3da]
最近はパーティションラベルが変わっているようです
$ cat /etc/grub.d/40_custom
#prism(bash){{{
#!/bin/sh
exec tail -n +3 $0
# This file provides an easy way to add custom menu entries. Simply type the
# menu entries you want to add after this comment. Be careful not to change
# the 'exec tail' line above.
menuentry "Lakka (on /dev/sda5)" {
search --set=root --label LAKKA --hint hd2,msdos1
linux /KERNEL boot=LABEL=LAKKA disk=LABEL=LAKKA_DISK quiet
}
}}}