WSL導入済みの環境で、コマンドプロンプトからLinuxのコマンドを使うには wsl awk のように、頭に wsl を付けます
とはいえコマンドを使うたびにいちいち頭に wsl を付けるのは手間なので、予めバッチファイルを作成し、例えば awk と打つだけで wsl awk に変換すると便利です
このバッチファイルを一気に作成する方法をご紹介します
busybox-w32 がおすすめです
完成イメージ
※ 既存のPATHにバッチファイルを作成する人は読み飛ばしてください
スタート>設定>「システムの詳細設定」と検索し、「システムの詳細設定の表示」をクリック
右奥から順に、
システムのプロパティ「環境変数(N)」
>環境変数「Path」を選択し「編集(E)」
>環境変数名の編集「新規(N)」を押し %userprofile%\bin を追加
mkdir %userprofile%\bin cd %userprofile%\bin
wsl bash
find /bin/ /usr/bin/ -maxdepth 1 -perm -o+x | awk -F/ '{a[$NF]++}END{for(v in a)print "@wsl "v" %*">v".bat"}' for c in echo find; do mv ${c}.bat w${c}.bat; done exit
これでコマンドプロンプト環境で、頭に wsl を付けずに Linux コマンドを使うことが出来ます
文字コード変換が必要な例