裏窓

Windows2000+SP3 bootable cd を作ろう!

手元には B's Recorder GOLD しかなかった

Windows2000 SP3 も出たことだし、そろそろ Windows2000+SP3 bootable cd でも作ろうと思って、Google:Windows2000 bootable servicepack などと検索すると、Making Bootable CD of Windows2000 with ServicePackという、素敵なページに出会います。早速試しましたが、この記事の終盤に差し掛かったあたりで、超寂しい事態に陥りました。そうです。私が持っている B's Recorder GOLD は

FDエミュレーションモードの bootable cd しか作れない

のです。

で、意を決して「英語でも構わん!何か手はないのかぁぁぁ」とばかりに上記ページの後ろに載っていた、Nu2 Productionsを辿ってみたら、何とまぁ素敵なページじゃぁないですか。ナイス、バート!君のクールな技術を日本のみんなにも紹介するぜ!

要はiso形式のファイルさえ作れれば良いのである

英語に自信がある人は、さっさとBart's way to create bootable CD-Roms (by Bart Lagerweij)へ飛んで欲しい。そしてうまくいけば何の苦労もなくCD-ROMが焼けるに違いないし、あるいは iso形式のファイルを手にして、お好きな CD-ROM焼きソフトで焼けば良いでしょう。

で、英語に自信がない人は、Bart's way to create bootable CD-Roms (by Bart Lagerweij)を別ウィンドウで開きつつ、このページを読み進んで頂ければ幸いです。

バートの手順

超意訳モードで進めます。

  1. cdrpack v1.3 (624KB)をダウンロードしてくれ。これは bootable CD を作るのに必要だ。ディレクトリ付きで cdrpack13.zip ファイルを君のHDDに解凍するんだ。つまり pkunzip.exe なら -d オプション付きってことさ!
    (訳者注:ふつーの解凍ソフトでふつーに解凍してOK)
  2. Windows 2000 add-on (2KB)をダウンロードしてくれ。w2k_addon.zip は cdrpack 1.3 を解凍したディレクトリと同じところにしてくれよ。そうそう、これもディレクトリ付きにしてくれよ!
    (訳者注:つまりこんな風になってればいいです。なってなかったら適当に解凍したフォルダをD&Dして直してください)
    w2ksp3boot01.gif
  3. Windows 2000 CD から、"i386" フォルダを cds\w2kpro_us\disk1\ の下にコピーしてくれ.
    w2ksp3boot02.gif
  4. Windows 2000 CD から、cds\w2kpro_us\disk1\ に、次のどれかをコピーしてくれ。
    • 絶対に要るもの: cdrom_nt.5
    • Windows 2000 professionalなら: cdrom_ip.5 も

      Windows 2000 server なら: cdrom_is.5 も

      Windows 2000 advanced server なら: cdrom_ia.5 もコピーすること

      CDROM_Ix.5 は1個だけだぞ!(訳者注:そもそもCDには1個しか入ってません)
  5. Windows 2000 CD から、cds\w2kpro_us\disk1\ に、これもコピーしておくといいかも。
    • autorun.inf
    • read1st.txt
    • readme.doc
    • setup.exe
      (訳者注:個人的には autorun.inf は、うざいので不要だと思う)
  6. もしMSDN CDからi386をコピーしたなら、、、(以下省略)
  7. もしMSDN CDからi386をコピーしたなら、、、(同様に以下省略)
  8. Windows 2000 Service Pack を当てよう。
    1. 「w2ksp3.exe /x」のように /x オプション付きでDOS窓か、スタート→ファイル名を指定して実行 をしてくれたまえ。解凍先のディレクトリを聞いてくるから適当に(たとえば c:\temp とか)答えるのだ。
    2. 次に今解凍したディレクトリの下から update.exe をパラメータ付きで実行してくれ。
      (例)c:\temp\i386\update\update.exe -s:D:\Desktop\cdrpack13\cds\w2kpro_us\disk1

      おっと、update.exe は Windows 2000 上でしか起動しないからな!
    3. うまくいったかどうか確認するために、cds\w2kpro_us\disk1\cdromsp3.tst ファイルが出来ているかをチェックしたまえ。
  9. ほかに当てたいパッチがあるなら、上記のように当てるといいぞ
  10. CDについでに入れたいものがあるなら(たとえば directX とか、自分のお好みのドライバとか、アーカイバとか、とにかく一緒にCDに焼きたいファイルがあるなら)cds\w2kpro_us\disk1 の下に入れてくれ
  11. もしCDのボリュームラベルを書き換えたいなら、 cds\w2kpro_us\build.mak をテキストエディタで開いて、"volumeid" の値を好きなように書き換えてくれ
  12. さぁ、最終チェックだ。これらのファイルがあるかい?

    一個でも足りなかったら最初からやり直せよ!
    • cds\w2kpro_us\disk1\w2ksect.dat
    • cds\w2kpro_us\disk1\i386\bootfix.bin
    • cds\w2kpro_us\disk1\i386\setupldr.bin
    • cds\w2kpro_us\disk1\cdrom_nt.5
    • cds\w2kpro_us\disk1\cdrom_ip.5 (professional) 又は

      cds\w2kpro_us\disk1\cdrom_is.5 (server) 又は

      cds\w2kpro_us\disk1\cdrom_ia.5 (advanced server)
    • cds\w2kpro_us\disk1\cdromsp3.tst
  13. CD-Rドライブに生CDを突っ込み、DOS窓を開いて、us [enter] って打って英語モードにしてから "run.bat" を実行だ!

    "Main menu" で、"Build & Burn" を選択し、"w2kpro_us" を選択して万事OK!
  14. Happy burning!

    (訳者注:一通り作業が終わると再びメニューが出るので "Exit" を選んで終了します)

と、本文はここまでで終わっているのだが、最後にちょっとした落とし穴があります。私の場合、run.batの実行後に「ASPIドライバがないぞ。isoファイル作って中断するからな」と警告が出ます。迷わず「Continue」で進めてください。

その後、cdrpack13 フォルダの下(bin や cdsと同じ位置)に temp フォルダが出来ています。それを開くと mycd.iso ファイルが出来ているので、これを B's Recorder GOLD の下側のウィンドウにD&DしてCDを焼けばOKです

w2ksp3boot03.jpg

最後に感想など

面倒っちゃ面倒ですが、慣れるとほいほい bootable CD が焼けるようになって、ちょっと楽しい(自慢できる)かもしれません。

手順2で、「Windows 2000 add-on (2KB)をダウンロードしてくれ」とありますが、このファイルの中には何と Windows 2000 CD のブートセクタが入ってます。「これ日本語版と一緒なの?」と心配になったので、試しに CDmageCDmage の日本語化パッチ を使って、手元の Windows 2000 CD からブートセクタを取り出しました。で、fc /b したら全く同じものでした。ふーん、って感じです。

バートの凄さはこれだけにとどまりません。Multiple boot images (isolinux/memdisk) の応用例なども近日中に紹介する予定です。自分好みのレスキューCDも簡単に作れます。お楽しみに!


添付ファイル: filew2ksp3boot03.jpg 437件 [詳細] filew2ksp3boot02.gif 370件 [詳細] filew2ksp3boot01.gif 351件 [詳細]

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Last-modified: 2016-05-10 (火) 01:12:01